無関心
元々の感覚が違うのだから、改善も修復も解決もないとわかってしまったら、なんの関心もわかなくなった。
夫に。
夫に何の関心ももうないんだなと、実感したのが、夫がベランダにタバコを吸いに行った時。
タバコの煙も臭いも元々嫌いだけど、健康にも悪いから、ずっと毎日毎回イラッときてた。
それが、いつベランダに出たのか気がつかなくなった。
部屋に戻った時のタバコの臭いで気がつくくらい。
義父もずっと吸っていたが、血管が詰まり気味になったか何かで、入院してカテーテル検査をしたりした後、ピタッと禁煙。
親子なんだから、夫だって同じ症状がいつか出るかもという心配もしてたけど、本当にどうでも良くなった。
そんな年齢になった時、夫の側にいる自分が想像できないから。
吸いたかったら、吸えば。
自分の体だし。
ただ、子どもに迷惑はかけないでね。
1番の驚きは!
生理の終わりかけくらいから、排卵の頃まではいつも、したいな、って気持ちになってたのがぴたりとなくなった。
もう、夫の子どもは欲しくないと、本能的に私の体が言ってるわけね。
すごいな〜、生物って!
他の無関心事例もいっぱいある。
今日何を着て家を出て行ったかわからない。
健康診断の結果も気にならない。
何か薬飲んでても何の薬か確かめる気にもならない。
休日にどこか出かけてても行き先も誰と一緒なのかも気にならない。
もし夫が事件に巻き込まれても、夫のこと知らなさ過ぎて、曖昧な供述とかしちゃって、私、警察に連れて行かれそう。笑